今日は一週間ぶりに病院へ検診に行きました
損傷している部分に添え木が当ててあるんですがそれを今日外して包帯も取れてある程度自由になるかな〜って思ってたけど、検診終わったらまた包帯グルグル巻き💧
添え木を取って手術以来初めて損傷箇所を拝見したけどまだ肉が見えているようなグロい状態だったので驚いた💧
フランケンシュタインの手かと思ったよ💧
想像では貼り合わせた皮膚が一体化して見た目悪くてもある程度皮は出来ていると思ってたから
見た瞬間、「まだ肉やん!」って感じでした💧
だからとてもとても損傷箇所に触ることなんて出来ない状態、めちゃ痛いもん💧
結局今日は添え木はもうはずして抜糸をしてから(肉を引っ張る感じでこれまた痛い💧)若干肉丸出し状態のような損傷箇所に網ガーゼみたいなのを当ててまた動かさないように包帯グルグル巻き💧
一週間後は包帯取れると思うって先生言ってました
今日包帯取れた時にどんくらい動くか指動かしてみたけど指が凄く曲げにくい💧
中指に至っては3割くらいしか曲げれん状態💧
「え?大丈夫?💧」
って感じやったけど包帯グルグル巻であんま動かせんかったで固まっとるんやろーなー、そりゃリハビリいるわ💧
損傷箇所の処置が終わったあと、先週先生がスルーしてたから気になってた腕の皮膚移植元のテープを外していいか聞いたら、
「お、そやったね!💦」
とか言って、完全に忘れられとったけど、はずしてもらったら↓
「ここも縫ってあんのかよ!」
って感じでした💧
大してもってかれてないはずだから上からテープ貼ってあるだけかと思ったら、縫ってあった。
ちょっとしたサプライズ
右腕フランケンシュタインやな💧
病院の帰りに工場に寄ったあと、(出来てる作品があったら撮ってこうと思ったけど珍しくスッキリしてて撮るもんなかった💧)すぐ近くの元工場があったおじいちゃんの家(社長宅)へ
おじいちゃんは辻建具の初代社長で一昨年亡くなっちゃったけど、親方が大雅さん(息子)に
「俺は越えれてもおじいは越えれんぞ」
って言ったってのを聞いて、どんなけすげーんや、って思った
親方でも物凄く技術がある職人てのは働かせてもらって分かるけど、その上って
職人としての技術、繊細さ、仕事に対する姿勢、追求心、周りからの信頼…
職人としての素質を持ち揃えていたんやろな〜
仕事してみて初めて分かったおじいちゃんの偉大さ
おじいちゃんがもういなくなってから気付くって💧
ニアミス💧
そんなおじいちゃんもこの俺の手を見て
「おめーはドジだな〜」
なんて言ってると思うけど、
「それでも頑張るんで仕事やらせてください💧」って感じです
まさか俺がこの仕事やり出すとは思わんかったやろうでね💧
いつか
「まー、お前が来てよかったわ」
って天国から言ってもらえるようにどんな形でもいいで今の辻建具に貢献したいな